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7月ワイン会:ワインリスト

2016/07/13 

7月14日開催ワイン会のリストです。
赤重視でセレクトしました。

今月はある程度冷えていても美味しいものを選びました。
味わいも骨格がしっかりしています。

アルゼンチン●オムニウム・トロンテス・ホワイト
麦わら色。パパイア、マンゴー、パイナップルなど
トロピカルフルーツを想起させる華やかな香りと
甘酸っぱい桃や杏など果実の美味しさが加わり、余韻の長い香り。
辛口といえども香りが甘いので、柔らかく軽やかな飲み口。
そこにブラックペッパーのニュアンスが加わり奥行きを感じる。
軽めながら、華のある香りで存在感溢れる1本。

金色がかった淡い黄色、花のような香りでハチミツの風味と
新鮮な酸が調和し、若々しく新鮮で心地良い後口。
料理無しでも充分美味しいタイプ。
合わせるならペペロンチーノ、タイ料理、インド料理など
違和感なく調和できますが、辛過ぎる味付けは☓で
上品な辛さなら○です。
適温5~12℃(暑いのでキリッと冷やしめに)
白ワイン 品種トロンテス  爽やかな中口~やや辛口

イタリア● チッチョ トラチェット・イルビアンコ
中部イタリア、アブルッツォ州のアドリア海岸から内陸にある
田舎町ボロニャーノで1978年創業の家族経営ワイナリー。
小枝の飾りは一つずつ丁寧に手で取りつけられます。
メインに使われる品種トレッビアーノはフランスでユニ・ブランと呼ばれ
コニャック用の葡萄にもなっています。
夏向きの酸味の効いた爽やかな味わいはカルパッチョなどに。適温8~10℃
白ワイン 辛口 品種トレッビアーノ80% シャルドネ20%

イタリア●チッチョ トラチェット・モンテプルチアーノ
上記生産者のモンテプルチアーノ種を使った赤ワイン。
ふっくらとした樽香と、カシス、漢方薬、クローブなどの香り。
まろやかで、どんな料理にも合わせやすいですが、
特に合うのはカルボナーラなどクリーミーなもの。
辛いものや酸のあるものは避けてください。適温18℃
赤ワイン ミディアムボディ 品種モンテプルチアーノ100%

カリフォルニア●ハグセラーズ・ジンファンデル
希少なワインを専門に扱うワインショップを経営していた
オーギー&ラケル・ハグ夫妻によって1994年に設立。
パーカー100点を5度獲得したジョン・アルバン氏に
手ほどきをうけ、夫婦はワイン造りに没頭していきます。

現地でも極めて流通量が少ないブティックワイナリーとして
名を馳せるうち、愛好家の予約が殺到し、
ついに2000年にはショップを閉め造りに集中しました。
凝縮感と飲み心地の良さは価格以上のパフォーマンス。
ハンバーグ、ピザ、ジューシーなチキン料理、
お好み焼きなどに調和します。適温15℃
赤ワイン フルボディ(中口~やや辛口)品種ジンファンデル100%

●オステリティ・ピノノワールSLH 2013
木苺を想わせる果実味と凝縮感。
2004年創業でありながら、上質のピノノワールにしかない
素晴らしい香りが出ており、価格を上回る満足度。

その大きな理由は契約農家の畑で、厳しい条件に沿った
栽培方法で育てられたブドウを自らが収穫時期を見極め、
高品質のワインに仕上げていくから。

醸し人のボブ・ブローマン氏はスタッグス・リープ・ワインセラーズ、
セバスチャーニ、サンスペリー、ゲノックなどでの経験があり
フランス、イタリアでワインコンサルティングも任されたほどの凄腕!
ピッツアやパスタ、豚肉を使った料理全般に合います。適温15℃
(完熟果実感があるので、少し辛さのある料理でも優しく包んでくれます)
赤ワイン ミディアムボディ やや辛口 品種ピノノワール100%


※オムニウムの香りが華やかなので
白はイルビアンコのほうからお愉しみください。

赤はモンテプルチアーノ、オステリティ、ハグセラーズの
順番がおすすめですが、オーダーした料理との相性も
ご考慮くださいませ。

それでは今月もお愉しみくださいませ。

■7月のカジュアルワイン会■

日時:7月14日(木)18時30分~21時

場所:グランドプラザ

参加費:3,000円(ワイン飲み放題)

予約不要です。

カジュアルワイン会は、みんなで開催するワイン会です。美味しく飲んで、楽しくみんなで開催しましょう。

お問い合わせは、事務局までお気軽にどうぞ!

メール:jimukyoku#gpnw.jp (#を@に変換してください。)

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